●300 夏の月 なつのつき 〇すぎたるゆうだちあとなくはれて
表題:夏の月
読み:なつのつき
収録:(A)中等女子音樂教科書 教師用 巻之5 船橋榮吉,内藤俊二編 大阪開成館 1933(S.8).7.1=初 ◎Copy=(K68)
(B)中等女子音樂教科書 巻之5 船橋榮吉,内藤俊二編 大阪開成館 1932(S.7).4.3=初/1932(S.7).11.20=訂正再版 ◎[A3-36],Copy=(K93)
記譜:(A)三部合唱(伴奏付き) ヘ長調 4/4 (B)伴奏なし
インチピット:ソソファ|ミソドシ|シラ
曲:グラヴァー,スティーヴン(Glover, Stephen)(1812-1870)[イギリス]か?
詞:犬童球渓
[詞] ※中等女子音樂教科書より
[ソプラノ]過ぎたる夕立あとなく晴れて み空にかゝれり玉と磨く月のかゞみ
[合唱] 葉末の雫(しづく)はきらきら光れど そよ吹く涼風(すずかぜ)惜しくも散らすよ
幽(かす)かに吹きならす笛のしらべ 妙なるその音(ね)は月に通ふ
美(うる)はし美はし曇らぬ月かげ 妙なり妙なり調ぶる笛の音
[アルト] 心の曇りもあとなく晴れゆく
[合唱] 葉末の雫はきらきら光れど そよ吹く涼風惜しくも散らすよ
美はし美はし曇らぬ月かげ 妙なり妙なり調ぶる笛の音 ララララ
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